こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える米子相続コンサルタント、【日だまり】代表の山根です。
今回は「日本の世帯数の推移」と「1世帯当たりの人員の推移」を見ていきたいと思います!
前回につづき、統計データシリーズです。
相続手続カウンセラー協会さんの『相続情報 2022』内のデータを参考にし、令和2年の国勢調査を実際に確認してみました。
結論から言いますと、日本の家族は「核家族化」という表現以上の状況になっているのではないかと思います。
まさに「超・核家族化」です。
まずは「日本の世帯数の推移」データを早速見てみましょう!
私は、日本の人口が減ってきているという現象から安直に考え、世帯数は横並び、いや、減少しているのではと思っておりました。
ところが・・世帯数は増えているのです。
消費税率引上げに伴う住宅に関する経過措置が影響したのでしょうか?
いやいや、住むところが変わるだけで世帯数は関係ないのかな。
ちょっと私の想像と異なっておりましたので、意外な感じがありました。
さて、次に「1世帯当たりの人員の推移」を見ていきましょう。
私は、「家族の世帯当たり人員」からの「核家族」という言葉から連想しましたのは、父、母、子供2人の4人家族が平均モデルかなと。
これを平均的に総称として「核家族」というものだと勝手に思い込んでおりました。
ところがです。
そのデータがコチラです。
「超・核家族化」というより、単に独身者が増えたのか、高齢者の二人住まいが増えたのか・・。
ちょっと驚きです。
私が学生時代、社会の授業で習った「核家族」のイメージは崩れ去りました。
「1世帯当たりの人員」・・2020年時点で平均 2.2人台 です。
え~!4人でも、父・母・子3人でもありません。
大豪邸に住む、いや広めの家に住む必要性に疑問が生じてきました。
どちらかというと、将来的に住み替えの必要性があるのかもしれませんね。そんなに住むところをコロコロ替えれませんね。
周りの方の付き合いが多ければ、世帯人員少なくても家の広さは多少必要になるかも知れません。
お住みになる方のお考えもありますし。
今回も私の想像と異なった統計データがありましたので、ご紹介させて頂きました。
私の考えが古かったのか、情報にうとかったのか。
データから今が読み取れます。