こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える米子相続コンサルタント、【日だまり】代表の山根です。
今回は少々重たいテーマになります。
両親から将来の幸せを託されたのにもかかわらず、決してやってはならない行為と分かっているにもかかわらず、選択された行為。
ただ、そうしたくなくてもそうせざるをえない状況もあったことも否定できなかったのではと思います。
完全に不要の人間は、一部の重犯罪者を除いては、いないのではと思います。
本人は自分自身のことを大切に思ってなくても、何かしら、ある人にとっては必要な方々だと思います。
勝手にご自身で価値がないと決めつけられる必要はないかと。
とまあ、私の持論などは置いときまして、現実を見ていきましょう。
厚生労働省 令和2年 人口動態統計データより
令和2年 死因別死亡割合のうち「自殺者」数は21,081人。全体の1.5%程度のようです。
その自殺者数の年次推移を見てみますと、
令和3年版 厚生労働白書より
<資料:警察庁「自殺統計」より厚生労働省自殺対策推進室作成>
2020年の自殺者数は、総数21,081人、うち男性が14,055人、うち女性が7,026人となっています。
男性が女性の約2倍です。
自殺者数は徐々に減少傾向だったのですが、2020年で下げ止まりでしょうか?
その2020年の自殺者をさらに見ていきますと、
総数21,081人のうち原因・動機が判明している方が15,127人、不詳が5,954人
原因・動機が判明している15,127人の原因・動機は
原因・動機が判明している15,127人中・・
健康問題 10,195
経済・生活問題 3,216
家庭問題 3,128
勤務問題 1,918
男女問題 799
学校問題 405
その他 1,221
断トツNo1が、健康に関しての悩み。
No2が、経済生活に関しての悩み。
No3が、家庭に関しての悩み。
正直、「健康に関しての悩み」が自殺の原因・動機とは予想にもしておりませんでした。
健康問題でお金がかかり、負担が家族におよぶということを懸念してでしょうか。
結局はお金?ですかね。
皆様はどのように上記数値を捉えられましたでしょうか。