こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える米子相続コンサルタント、【日だまり】代表の山根です。
今回は、相続のもめ事は人口比率でみると都会と地方どっちが多い?を確認していきたいと思います。
まずは、都道府県別「遺産分割事件数」(令和2年度)上位11を自分なりに抽出してみました。
第1位:東京都 1344
第2位:大阪府 670
第2位:愛知県 670
第4位:神奈川 650
第5位:北海道 478
第6位:福岡県 469
第7位:埼玉県 466
第8位:千葉県 449
第9位:兵庫県 417
第10位:静岡県 360
第11位:京都府 302
※北海道の数値は札幌、函館、旭川、釧路各家庭裁判所の数値の合計値です。
<ほか参考>
青森 160
宮城 251
岩手 119
福島 210
石川 105
山梨 90
富山 99
山口 141
岡山 178
鳥取 76
島根 54
鹿児島 190
大分 129
裁判所「司法統計年報 遺産分割事件 終局区分別 家庭裁判所(令和2年度)」より作成致しました。
当然と言えば当然の数値です。
元々の分母となる人口の多い都道府県が上位をしめるのは納得いくところです。
ただ・・
ちょっと気になるデータ統計を偶然発見してしまいました!
上記のデータ数値を各都道府県別に分母人口で割った、「人口10万人あたりの「遺産相続事件数」」として計算されたデータを公開されているサイトを見つけてしまいました。
【2021年】都道府県「遺産相続事件数」ランキング
です。
資産形成ゴールドオンラインというサイト(GGO編集部 2021.12.28)に掲載されておりました。
そ、そうしましたら・・
な、なんと
ここ「鳥取県」がトップ3にランクインされていました!
ほかの都道府県もみてみますと、上位はほぼ地方の都道府県ではありませんか!
人口比率で見たら、都会より地方の方がもめている?!え~っ?
ご自身の都道府県は第何位でしょうか?
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