こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える米子相続コンサルタント、【日だまり】代表の山根です。
「65歳」と耳にされ、遠い先とお感じになられましたか?
それとも、「もうすぐ!」とか、「既に・・」とか、
それは、当然に人それぞれです。
以前は、私も「65までは、まだまだ」という気持ちでしたが、あっという間に50代も終わりに近づきますと、そう遠い先とは思えなくなりました。
そのような「65歳」の方、まだまだ若い!と私は正直思うのですが、実は、”65歳以上の方の一人暮らしの動向”を調べたデータがありました。
今回も相続手続カウンセラー協会の『相続情報 2022』を参考にさせて頂き、内閣府「令和3年版 高齢社会白書」から「65歳以上の方の一人暮らしの者の動向」の「率」部分のみ抽出してグラフにしてみました。
それを確認しますと、
2020年(令和2年)時点で
65歳以上の方の一人暮らしの方は?
男性・・100人中 約15人
女性・・100人中 約22人
がお一人暮らしをされている計算になります。
つまり、現状、65歳以上の”女性”の5人に1人が一人暮らしという結果に!
想像以上に多いと私は感じたのですが。
ここ田舎ではあまり実感がありません。都会部の傾向でしょうか。
ん?65歳以上ということは、75歳、80歳も入るのでしたら、納得ですね。
では、2040年、約20年後はどうなっているのでしょうか?グラフをご覧ください!
なんと2040年、65歳以上の男性の5人に1人が、女性の4人に1人が、一人暮らしになる予測がされてます!!
実は、一人暮らしの方に相続が発生すると、相続人、相続財産の確定、相続手続きはもちろん、その後の片付け、空き家問題、墓、など、簡単ではない問題が生じてきます。
ん~・・。
追記
一昨日、日本FP協会の鳥取支部FP向け、継続教育研修会の相続・不動産研修会が鳥取県倉吉市で開催され行ってきました。
講師は大阪の有名な相続・不動産FPの方でした。
やはり!やはり!壇上の上で、おっしゃってました!同じことを。
相続が発生する前に相続対策をやっておくことが大切だと。