米子スッキリDAY 4月29日 米子文化ホール セミナー ここをクリック★

相続資産と紛争割合:うち家は、そげに相続財産があ~へんけ、揉め~へんけ!

こんにちわ!人間は感情の生き物。米子相続コンサルタント、【日だまり】代表の山根です。

「相続」って、みんな不安げに思っちょ~な~が~。
どげだ~か~(どうでしょうかね)。

そげだがん(そうですよね)。
なんが、うち家(げ)には、そげに家の土地と、ちょんぼし(少し)の現金しかあ~へんけ(ないので)、「相続」じゃ揉め~へんけ~。
揉め~へん!揉め~へん!

確かに、そうですよね!
相続財産が少なければ、もめないイメージってありますよね。
ただ、現実はどうもね、そうではなさそうなんですよ!

『相続で最も重要な問題は、何だとお思いでしょうか?』

相続の問題=相続税?いえいえ、実は相続でもっとも重要な問題は、相続した不動産、現金などの財産の分け方、つまり「遺産分割」問題です。

下の資料をご覧ください!

相続資産と紛争割合のグラフ

つまり、相続分割事件の中で、5,000万円以下の遺産分割でもめている件数が、全体の76%を占めています

とくに、1000万円以下で争ってる件数が33%を占めています。

ということは、

相続の遺産分割争いの3分の1が相続財産1000万円以下の方ということです!

何が言いたいかと言いますと・・

揉める揉めないは、相続税課税には関係なさそうです。むしろ、相続で揉めるのは、相続財産が多いからではなく、平等に相続人に分けられないから揉めると言えます!

どうやら、相続財産が少ないほど、もめる傾向が高いといえます!

なるほどね~。

へ~、そうなんだ!
知らなかったわ。

ご理解頂けましたでしょうか。
こういう私自身も、初めてこの事実を知ったときは驚きました!
揉めるのは、相続財産が多いからではなく、「不平等感」ですね。

相続で揉めるのは、相続財産が多いからではなく、逆に遺産が少なく平等に相続人に分けられないから揉める

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次