こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える米子相続コンサルタント、【日だまり】代表の山根です。
これまでは亡くなった後の話、つまり相続の話が中心でした。
今回、生前はどうなの?といった話になります。
頭はしっかりしているけど、身体の自由がきかない・・
だれか銀行に行ってくれないかな。
当事者間の合意のみで、内容も自由に決めることができます。
それは「財産管理委任契約」。
定期的に電話をくれたり、うちの自宅に訪問してもらいたいな。健康状態や生活状況を確認してもらいたい。
「見守り契約」ですね。
将来認知症などで自分の判断能力が低下した場合に、自分の後見人になってもらうことをお願いしたい。
ただ、積極的な投資や運用は必要ないかな。
でも、認知症の後の身のまわりの”手続き”、例えば、生活、介護などに関する”手続き”をしてもらいたい。
つまり「任意後見契約」。
お任せ先の権限は契約で自由に設定することができる。
身の回りの世話は不要だけど、積極的な財産活用を任せたい。
二次相続を想定した相続対策が取れる。
障がいのある子へサポートしたい。
「家族信託」です。
上記、それぞれにメリット、デメリットがあります。
費用も最初に大きくかかるもの、毎月支払うもの、検討が必要になります。
要は、するしないは別にして、生前の生活に関して検討する内容も、ざっくり見ましてもこれだけあります。
※ここでは、既に判断能力が不十分な方に対しての法定後見制度は記載させて頂いておりません。
お元気なうちにしかできないことがいっぱいあるのです。
このような生前対策をサポート、解決策を考えるのも仕事です。
お気軽にご相談ください。