こんにちわ！人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう！を共に考える米子相続コンサルタント、【日だまり】代表の山根です。
お忙しいところ失礼します！
簡単な問題です、ちょっとだけお時間頂けませんか？
【 問題 】
国際結婚した鳥取県在住のスミスさん（お父さん）は、この度、お子さんである2人姉弟の姉に中学の入学祝いでリモート学習目的の「ノートパソコン」を1台購入しました。
2人姉弟のお姉さんはもう嬉しくて嬉しくて満面の笑みで弟に自慢げにノートパソコンを見せています。
姉これで自由に調べられるわ～。画面も大きくて見やすいし～！
弟い～な～。僕も欲しい～。僕にも使わせて～。
姉私のー！！勉強にも使うけん、ダメ～！あんたはゲームしかせんでしょ～！
弟わ～ん。(>o<) 僕にも買って～。パソコンを半分にして～！
お母さんそんなことしたらパソコンが壊れるでしょ！ケーキじゃないんだから！それよりあんた！宿題終わったの！
お～、怖いですね～。
このような状況を横目で見つつも、スミスさん（お父さん）は晩酌しながら、いつもの姉弟ゲンカかとニコニコしながら看過され、Youtubeを見ながら床につかれました。
そんな姉弟ゲンカを気にかけるより、日本の税金にうとかったスミスさんはパソコン購入時にいくら消費税がかかっていたのか、他にどんな税金がいくらかかるのか心配になり、翌日、知り合いの経理部のAさんに「税金はかかりますか？」と相談されました。
そうしましたら、即答で消費税に別途10%がかかっただけにとどまり、大した金額でないこと、贈与税もかからないことが分かり安堵されたそうです。
さて、ここで問題です。
税金のことが理解できたスミスさん、及び、お子さんを叱ったお母さんは、子供さんである姉弟の仲を解決できましたでしょうか？
お父さんであるスミスさんが会社の経理部の知り合いに相談された税金内容と、子供さんである姉弟の仲の問題は、そもそも論点が全く異なることに関しては、当然にお気付きになられたと思います。
お父さん（スミスさん）Oh! No! Ah～ke、So・Ge・Na・ことは、問題にならないですよ。
時間が経てばちゃ～んとうちの子は仲直りしますke。
うちの子は仲がいいネ！
それにパソコンの代金なんて人生を変えるほどの金額ではないですke。
そう、おっしゃる通りです。そんなの問題になりませんよね・・。
おそらく小学生の弟さんは直ぐに他のことに興味がわいてパソコンのことは忘れてしまわれるかもしれません。
ただ・・、もしこれがある程度年齢を重ねた大人の間での出来事で、対象物も自宅土地建物の話でしたら・・第三者がからんできたら・・。
ん？これって同じような社会問題を最近聞いたような気がするんですが、どうでしょう。
●相続問題と相続”税”問題は根本的に違う問題
●相続問題に相続財産の多い少ないはほとんど関係ない
これが現実です。では、どうすれば・・。
相続対策は生前が要です。
お気軽にご相談ください。
