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ご家庭の金融資産は何されてますか?

こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える米子相続コンサルタント、【日だまり】代表の山根です。

私の仕事上、相続相談をお受けする際に、必ず、遺産、資産をお尋ねしないといけません。

その際、不可分資産、分けることができない資産、例えば不動産などや、可分資産、銀行預貯金などがでてきます。

この不可分資産があるため、相続問題が生じやすくなるのですが、今回は反対に、可分資産、分けやすい資産にスポットを当ててみたいと思います。

分けやすい資産・・通常のご家庭の金融資産。

皆さん、どのような種類の資産をお持ちでしょうか?

2022年3月の日本銀行調査統計局『2021年第4四半期の資金循環(速報)』を見てみました。

「家計の金融資産」

現金・預金 54.0

保険・年金・定型保証 26.7(うち保険 18.7)

株式等 10.5
投資信託 4.7
債券証券 1.3
その他 3.0

今、NISA、積み立てNISA、株式や様々な金融商品があり、株式とか投資信託とかお持ちになられている方がかなり増えたのかなと思ってましたが・・。

投資信託の4.7%・・意外と少ないんだと思いました。やはり、安全な商品は根強いかなという印象です。

ここで、相続手続き上、やっかいなことがあります。

それはネット上で完結する資産は、IDやパスワードが分からないと実情が把握できない点があります。

でも、この点はネット銀行等、預け先が分かってますので、そのカスタマーセンター等に連絡され、死亡や相続人が確認できる書類を提出する段取りを取られていかれると思います。

問題は相続財産にネット銀行等が含まれていること自体に、相続人が気づかれない時です。

被相続人がこっそりネット銀行などに預けていらっしゃったら、いくらお持ちなのか・・。

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