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平均的な世帯所得の「真ん中」って

こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える米子相続コンサルタント、【日だまり】代表の山根です。

多くの方が他人のことが気になるようです。

そうでもない人もいますが、他人がどうなのか、内心ついつい知りたくなる。

尋ねたいけどあからさまに聞くのも下品?無神経な話です。

私はあっという間に年齢が50台の終わりになってしまい、あることにほとんど興味が無くなった感があります。

そのあることが、「年収」です。

とはいえ、もちろん、なくても構わないわけでもありません。(^^;)

他人様との比較はどうでもいいけど、普通に生活出来ればという感覚です。

ただ、一方、若い方はどうでしょう。

遠く永く続きそうなこれからの将来、希望に満ちあふれ、お金持ちになるんだ!という人。

子供さんが成長期のご家庭ではどうでしょう。

まだまだ何年も家のローンがある。

やはり、お金は無いよりあった方がいいですよね。

でも、他人様と比較したからといって、明日から生活が劇的に変わるわけでもありません。

かといって、やはり気になる。

今の自分の収入が多いのか少ないのか。

突然、他人様に「失礼ですが、年収はおいくらくらいですか?」なんて尋ねようがありません。

それこそ、失礼です。

でも、日本国民の平均所得(収入ー必要経費)をある方が発表なされてます。

その方は厚生労働省さんです。

コロナが流行る前の、2019年の調査(2020年公表)ですので、2022年の今はもう少し低いのかもしれませんね。

では、平均的な所得の真ん中とはどれくらいになりますでしょうか?

ただ、見て頂く前に申し上げておかないといけないことがあります。

それは、このケースは、「平均値」を見るのではなく、「中央値」を確認した方がいいと私は思います。肌感覚に近いからです。

このページの終わりに、私なりの、「中央値」の簡単な説明をしております。宜しければご確認ください。

そしてもう一つ。それは、所得の高い、低いと満足感のある、なしは必ずしも比例するとは言えないということです。価値観の違いです。

お話聞いてますと、結構、価値観には個人差があります。

それでは、「全”世帯”の所得分布」をご確認ください!

所得金額階級別世帯数の相対度数分布

厚生労働省2020年家計調査より

どうでしたでしょうか?

”世帯”単位ですからね。

所得の「平均値」が552万円。

一般的感覚に近い数値、「中央値」が437万円。

その差、115万円。

50%の方が実は中央値以下なんですね。100人いたら50人が中央値以下に。

当たり前です。中央値、すなわち、「真ん中」ですからね。

ただただ、ご自身の価値観達成のため、私も含め、お互い、明日?今?から頑張りましょう!

何をどうやって?

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平均値と中央値の違い

(例)6人がゲームをしました。その得点です。

A・0点 B・0点 C・10点 D・20点 E・90点 F・90点

「平均値」は、(0+0+10+20+90+90) ÷ 6人 = 35点

「中央値」は、真ん中は・・10点と20点。 (10+20) ÷ 2 = 15点

つまり、Dは平均値より15点も低いが、実は真ん中より5点も上ということになります。

※「中央値」とは、データを大きい順に並べた時の中央の値。

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