こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える米子相続コンサルタント、【日だまり】代表の山根です。
先日、お話ししました”町”の食事券を使い、今度は”夜”?いやいや”夕方”?に外食をしてきました。
そこは台湾人が経営する中華料理屋さんです。
こんな片田舎に外国人が経営する店が出来ようとは、私が学生の頃から考えますと想像できなかったことです。
私が若かった頃、本当に遠くに行きたいと思い、北京語を専攻した学生時代。
今は世界がネットでつながり、ZOOMなどを使えば海外在住者とリアルタイムで話もできます。
そもそも前職で中国人やアメリカ人と一緒に働いてましたので、今は特に心躍るようなことはありませんが、ただ、台湾の方とは交流はありませんでした。
話がそれました。
ありがたいことに、”町”の食事券を使い、18時頃、どこか開いている店はないかと近くの食堂を訪ねました。
1件目・・普通の食堂。19:00までとネットで記載あり。行くと→「すみません。昼しか開けてないんですけど。」
2件目・・海鮮料理の食堂。18:30までとネットで記載あり。→真っ暗。
3件目・・ラーメ屋さん。何も調べず行くと→真っ暗。スマホで調べると15:00までと記載ありました。
これ昨日、10月24日、18時頃の話です。
田舎という立地条件で、コロナ禍で夜遅くまで開けていても来客数が見込めないからでしょうか。自粛ということも十分に考えられます。
わ~っ。この食事券は実質は、昼にしか使えないの??
徐々に焦ってきました。
もうどこでもいいと、なんと家から歩いて行けるところに、その中華料理店がありました。
店の明りが、暗い田舎の国道を照らしています。
店の窓からお客さんと思われる方々が食事しているのが見えました。
駐車場が満車になりそうな状態でした。
良かった!食べれる。
ありがたいことに、お店は開店中でした。
お店の中も広く、テーブル席に着席。
早速、メニューを見て、直感で何も気にせず「ラーメン定食をお願いします。」と注文しました。
ラーメンの味も辛目の台湾風味、醤油味、味噌味、豚骨味、味付け無しと選べました。
好物のチャーハンが付いていたのが決め手でした。
メニューの写真は遠巻きで撮影されていて、一つ一つの皿が小さく見えました。
しばらくすると、台湾人と思われる女性が「ラーメン定食です。」と、しっかりとした日本語で料理を持ってきました。
えっ!あちゃ~!
めちゃくちゃ量が多いのです。
普通の大きさの味噌味ラーメン。普通の大きさのチャーハン。ガッツリ5枚はある大きめの唐揚げ。キャベツの千切り。ヨーグルト。漬物。
その量に笑いが止まりませんでした。
なにもこんな田舎で・・。
昔は大食いとまで言われた私。
過去の栄光にすがり、「よ~し!やってやろうじゃないか!」
いや~、ダメダメ歯が立ちませんでした。
大きめの柔らかい唐揚げ3枚食べた時点で、このまま唐揚げばかり食べると他が食べられなくなると直感。
そこからは、ラーメンとチャーハンを主に食していきました。
大食い競争で来たわけではありませんので、食事を楽しもうと。
要は、ものの数分でギブアップしたということです。
肝心の味は、本当に美味しかったです。本格的でした。
台湾料理がこんな田舎で食べられること自体、感謝です。
結局、食べ切れなかった唐揚げは、お店の方がお持ち帰りとしてケースに入れてくれました。
忘れそうになりました。お値段は税込み980円でした。この量で。
「有り難うございます。」思わず私の口から出てきました。
こうして今日も普通の日が終わろうとしています。
でも、この普通を維持することがいかに難しくありがたいことか。
何が幸せか、その方その方によって異なります。
異なる価値観で皆同じ世を生きています。
異なる役目を背負いながら。
感謝できることにありがとうです。
町に感謝、食に感謝、人に感謝です。