こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考えるファイナンシャル・プランナー【日だまり】の山根です。
今回は、「年間払込保険料」と「生命保険加入金額」の全国平均はどれくらい?がテーマです。
実は、先日、ある大手保険会社から郵送で生命保険の案内が送られてきました。
頼んだわけでも無く、宛名も無く、地域一帯に配られている案内でした。
ふと、皆さん、年間、どれだけの保険料を納めているんだろう?
どれだけの生命保険金をかけているんだろう?と気になりました。
そこで、日本FP協会のデータを見てみることに。
すると、ありました。
まずは、
性別・年齢別にみた年間払込保険料(2022 年度調査結果)
【前提】民間の生命保険会社や郵便局、JA、県民共済・生協等で取り扱っている生命保険や個人年金保険の加入者のうち、実際に保険料を支払っている人の年間払込保険料(一時払いや頭金の保険料は除く)。
ご覧頂ければ、お分かり頂けたと思います。
全体的に50歳代が一番高く、50歳代男性で、月21,000円程度が払込保険料の平均額のようです。
実際、皆さん、月にどれくらいの保険に加入されていらっしゃいますでしょうか。
次に、
生命保険の性別・年齢別の加入金額(2022年度調査結果)
【前提】民間の生命保険会社や郵便局、JA、県民共済・生協等で取り扱っている何らかの生命保険に加入している人に対して、病気により亡くなった際に支払われる生命保険加入金額(普通死亡保険金額。ただし、個人年金保険の死亡保障部分、及びグループ保険、財形は除く)の平均。
生命保険金が、30、40、50、60、70歳代と年齢を重ねるごとに低くなっていくのは、理解出来ます。
残された家族のこれからの残り人生を守るため、若ければ若いほど死亡保険金額は高くなるのかなぁと。
もちろん、残り人生の全額をほぼ保証する金額とまではいかないかもしれません。
保険金が高くなればなるほど、月々の保険料が高くなりますから。日々の生活費だって必要です。
令和4年度時点で、一番高い30歳代男性の生命保険金の平均が2,000万円強です。
え~と、60歳代男性が・・平均1,000万強ですか・・。
※上記の掲載「資料は、日本FP協会が信頼できると判断した各種データに基づき作成されておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。」とのことです。