こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える米子相続コンサルタント、【日だまり】の山根です。
一般NISAをざっくりとお伝えします。
株式や投資信託などを少額から投資でき非課税になる制度です。
実は一般NISAは「一括」でも「積み立て」でもどちらもOKです。
ただ、一般NISA内での積み立ての場合は積み立てNISAに比べて金額は大きく投資出来ますが、NISA活用期間が短くなります。
次に、取引できる対象商品は投資信託、国内・国外株式、国内・国外ETF、国内・国外REITなどです。
実は、取引できない商品ですが、
預貯金、債権、公社債投信、MMF、MRF、金などへの投資ができません。
債権や公社債投信に投資出来ないんです!驚きです。
一般NISAのスケジュール概要図
金融庁一般NISAより
一般NISAを非課税期間(5年)に売却する場合
もちろん、一般NISA口座内で非課税扱いになります。
一般NISAを非課税期間(5年)に売却せずそのままNISA口座で持ち続ける場合
仮に120万円/年枠すべてに投資して、まる5年後、140万になっていたとします。
そのまま140万円をNISA枠で引き続き持つことができます。ただ、この枠に新規投資はできません。
これをロールオーバーといいます。
非課税期間終了後、課税口座に移管する場合
金融庁一般NISAより
【値上がりしたあと移管する場合】
【値下がりしたあと移管する場合】
【新NISA】 2022年11月14日現在
2024年スタートの新NISA
こちらもざっくりと。(下記は2022年11月14日現在情報です)
1階と2階の2階建て構成のようです。・・?!
1階が20万円/年で積み立て投資用、2階が102万/年の一般NISA用。
1階は「積み立てNISA」とは別で、一般NISA内の積み立て用です。一般NISA ⇒ 新NISA です。
・初めてNISAを利用される方は新NISAの1階部分からで、まずは20万円で積み立て利用。そして、次に、2階部分の102万の一般NISAが利用できます。
・過去に一般NISA口座を有していたなど投資経験を有する方のうち、2階部分で上場株式のみを購入する方については、1階部分を利用せずに2階部分のみ利用することができます。
・現行、一般NISAを使っていて、新NISAの2階へ継続して持ち続けるロールオーバー可能。金額に上限はありませんが、2階の102万円枠を超える場合は1階の20万円枠も使用することになります。
・1階部分20万円枠の積み立てを2024年から利用して、5年経過の2029年からは積み立てNISA40万円/年枠にロールオーバーできます。
以上、一般NISAのざっくり情報でした。お読み頂きありがとうございました。