こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える米子相続コンサルタント、【日だまり】代表の山根です。
私が住んでいます近くに「壹宮神社」(いちのみやじんじゃ)があります。
近くと言いましても、うちの家から1km以上はあります。
その間はほとんど田んぼです。
以前、このブログでも「葬儀」に関して書きましたが、実は神道(神式)にも葬儀はあります。
神葬祭というそうです。
私の家は代々仏式で、神式の経験、知識が無く、実は神式の葬儀に関しては全く知りませんでした。
幸いなことに、私の友人が宮司で、以前、その友人と何気ない会話の中で、神式の葬儀の話が出て初めて知りました。
正直、神葬祭の流れはよく分かりませんが、せっかくですので、近くの神社、「壹宮神社」(いちのみやじんじゃ)を簡単にご紹介させていただきます。
その友人こそが、 「壹宮神社」 の宮司です。保育所から高校までの同級生で長い付き合いになります。
廃校にはなりましたが、通っていた小学校のすぐ横が、その「壹宮神社」でした。
ですから、子供の頃から、なじみがあったところです。
先日、久しぶりに尋ねてみました。
何代目になるの?
確か僕で22代目で~
ちょっと待って、本を取ってくるから。
・・・
分かっている最も古い方が・・
長享元年で・・。
家系図?ではなく、家の家系本!
一家の歴史が本に記載されている!
長享元年・・
ん?えっ?
む?室町時代!
元年なら1487年!
しかも、それより前の方は資料紛失で分からないらしい。
「壹宮神社」(いちのみやじんじゃ:鳥取県西伯郡大山町) とは?
天忍穂耳命(あめのおしおみみのみこと)・・国土開発、農産業振興
秋津師姫命(あきつしひめのみこと)・・機械工業発展
下照姫命(したてるひめのみこと)・・子授け、安産(有名です)
菅原道真命(すがわらのみちざねのみこと)・・学問、文化向上
その他の神々
かなり簡単な御由緒がこちら ⇓
あの超有名な「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」様が、「ににぎの命」様に、国土の平定と開発をお願いされました。
その「ににぎの命」様のお父様が「 天忍穂耳命(あめのおしおみみのみこと)」様で、壹宮神社の御主神であられます。
「ににぎの命」様と「 天忍穂耳命(あめのおしおみみのみこと)」様は大偉業を遂げられました!
で、この地に最初に宮殿を建立されたので、初め⇒「一」、一宮大明神と申し上げた経緯があるそうです。
880年、「従五位」(日本の位階及び神階における位のひとつ。正五位の下、正六位の上に位する。)??を賜る。要はざっくり言いますと貴族身分を得られたということでしょうか。
藩政時代(江戸時代)でも、城主が永代寄進を誓い、社殿を造るため藩費から資金を出しました。また、藩内の住民にも納税してもらい、それを社殿造りに当てました。それほど、城主は崇拝されておられたそうです。
もともと、この神社は大昔から安産の守護神として信仰されてきた神社です。
ご本殿裏の「すくね塚」から1,000年あまり前の古鏡七面余、刀剣、経筒が出土したことも有名です。
この「すくね塚」は縄文時代の住民が、孝霊山(こうれいざん)におわします神々を祀る聖地だったらしいです。
※ 孝霊山(こうれいざん) ・・鳥取県西伯郡大山町と米子市との境界にある山。標高751.4m。
その私の友人であります宮司は近くの「唐王神社(とうのうじんじゃ)」も管理しています。
「唐王神社」(とうのうじんじゃ) とは?
須勢理毘賣神(すせりひまのかみ)・・毒虫、マムシ除け
菅原道真命(すがわらのみちざねのみこと)・・学問、文化向上
ご本殿下の砂を頂き、田畑、家屋敷にまけば害虫(サソリ、ムカデ)が去り、お守りとして身につければ、マムシの厄害から逃れられるとのことです。
地元に住んでいながら、初めて知ることばかりでした!
■壹宮神社はココにあります。⇓ ⇓ ⇓ ⇓
■「壹宮神社」公式ホームページはコチラです。 ⇓ ⇓ ⇓ ⇓
■鳥取大山観光ガイドに載っております ⇓ ⇓ ⇓ ⇓