こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える米子相続コンサルタント、ファイナンシャルプランナー【日だまり】の山根です。
先週、朝のNHKニュースで18、19歳の若い方の借金苦について報道されていました。
その中で解説員の方が「72の法則」という言葉を解説の中でさらっと使われていました。
解説員の方は、この「72の法則」を使い、借金が倍になる年数は意外と短く、怖いんですよという意図で説明されていました。
そもそも、この「72の法則」は、元本を複利運用して何年で元本が2倍になるかの概算を求める法則です。
実はこの法則を偶然にも?知っていました。
例えば、3%の商品を複利で運用すると、72÷3=約24年。24年で元本が2倍になりますよ~という法則です。
5%、複利なら、72÷5=約14.4年で元本2倍。
0.01%、複利なら、72÷0.01=7200年(・_・) 7200年放置しておけば倍になります。
7200年ですね。地球ありますかね。
上の考え方を「借金が倍になる年数」に置き換えて、借金は怖いよ~ということらしいのですが。
仮に、金利18%のカードで借りて、そのままにしておくと?返済なしが条件?ですよね。
72÷18=4年、18%の金利だと、たった4年で借入金が倍になりますよ~ということらしいです。
全く返済せずの話ですので、現実的にはどうでしょうと思うのですが、先を考えず簡単な気持ちで借りると、利息分が増え返済額も増えるから怖いよ~という感じでしょうか。
複利計算上、この速さで借金が倍になるから、カード、リボ利用は慎重にね~ということですね。
ただ、借りたくて借りていない、仕方なく生活のためにどうしてもという方もいないとは限りませんよね。
若い方の給料が少ないということも言える・・、ん?いやいや、若い方だけではありません。
年輩者だって、お給料が上がっていない、低いままの現実もあるのかもしれませんね。
日本の企業全体で中小企業が占める割合はご存じだと思います。
大企業並みにお給料、出ておりません。福利厚生、大企業並みに整っておりません。
残念ですが、これが現実です。
追記、
ほかにも、「積立投資126の法則」もあるそうです。
126÷利率=積み立て元本が倍になる年数だそうです。
例)126÷3(%)=42年で、常に3%で運用したら、積み立て元本が倍。
机上の空論かもです。