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そもそもiDeCoって何がいいの?

こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える米子相続コンサルタント、【日だまり】の山根です。

今回、どこにでも載ってる情報かもしれません。

が、たまたま?見られたのも何かのご縁。ですか?

正直、この記事は相続からは離れるかもですね。

そもそもiDeCoって何がいいの?なんですが・・。

例えば、めちゃくちゃ簡単に言います・・

サラリーマン年収400万 ・・この全額に税金はかかりません。

サラリーマン年収400万 マイナス(-)給与所得控除 

さらに・・

サラリーマン年収400万 マイナス(-)給与所得控除 マイナス(-)所得控除

この残りの所得に税金がかかります。

所得控除って?・・ほら配偶者控除、社会保険料控除とか。収入から引かれる分です。

★その所得控除の一つに小規模企業共済等掛金控除があって、iDeCoはそこに該当して全額控除されますよ、ということです。

つまり、iDeCoに預ける投資するお金は頭から税金対象にならないということです。毎月の預け入れ限度額ありますけどね。

なんで?

だって原則直ぐに使えないお金だからです。iDeCoのお金。

ほか、メリットは・・

★iDeCoに預けたお金で運用して分配金が出ようが、売却益が出ようが、利息が生じようが通常かかる20%ちょっとの税金がかからないです。

100万利益があって、そのうち20万ちょっとの税金が引かれないのです。(iDeCoは損益通算できません)

まだまだ有ります・・

★受取るときも一括受取りは退職所得控除が使えるし、分割受取りは公的年金控除が使えます。

※ 公的年金等控除額には各条件ごとの控除枠があり、その控除枠を使えるなら、その部分は非課税になります。iDeCoとは別に公的年金だけで控除枠以上を受け取っているなら、年金形式で受け取るiDeCoは課税となります。

要は税金面での優遇がたくさんありますよと・・

実は手元に無く直ぐに使えない、強制的な貯蓄・投資のお金は貯まりやすいからです。

例えば、普通預金100万貯まりました。やった~!達成だ!

気が大きくなり、ちょっとぐらい使ってもいいだろう。必要なものだから10万出してパソコン買おう!

衝動的に車ほしいな。

え~い!90万頭金にして車買おうか。どうせまた貯めればいい。

なんか自分のことのよう?自分のことで恥ずかしいのですが・・。もちろん、生活に必要なお金まで使うなという意味ではありません。

常識の範囲内で。

ただ、これでは貯まりにくいので、借金返済の反対バージョン、強制的貯蓄・投資。

★あっ!iDeCoの金融商品って定期預金とかもあるにはあります。

最後に制度的な話ですが、iDeCoは60歳から受給可能です。ただし、iDeCo加入の期間により受給開始が異なりMAX65歳にならないと受給できないとかの縛りはあります。

65歳未満まで積み立てできて、運用自体は75歳まで可能です。(令和4年10月31日現在)

どうですか?

iDeCo やってみたいなと思われましたか?

「この先どんな社会情勢になるのか分からないのに、60歳まで出金できないのは不安です!」

そういう方もいらっしゃいますよね。お待ちください。

公的制度にもNISA、積み立てNISAがあります。今後、こちらもお話させて頂くつもりです。

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