こんにちわ!人間は感情の生き物。このまま何もしないとどうなるでしょう!を共に考える米子相続コンサルタント、【日だまり】の山根です。
どうした?相続コンサルが、iDeCo?
実は、相続の個別相談していますと結構な頻度でこの話題がでてきます。
そう資産運用の話です。
ホント、相続相談で資産運用の話がよく出るんです。相続発生前のご相談だからでしょうか。
今回からは資産運用に関する公的制度のお話もさせて頂ければと思っております。
ただ、私は特に初心者向けにしぼっています。
50代になり、ちょっと遅いからと諦められるのは早いかもしれませんよ。
ですので、バリバリの投資経験者には初歩過ぎて物足りないお話になります。スミマセン!
そもそも、資産運用に関する公的制度、iDeCo、NISA、積み立てNISAは日本国民が使うことの出来る制度、権利です。
そして、ご自身で作るものです。
その中の「iDeCo(イデコ)」とは英語表記で「individual-type Defined Contribution pension plan」。
日本語で「個人型確定拠出年金」といいます。
つまり、個人が決めたお金(限度額有り)を出して年金を作るイメージです。
★iDeCoに加入できる方は?(2022年10月24日現在)
■第1号被保険者
・日本国内に住所がある自営業者、学生、無職など
⇒ 20歳以上60歳未満の方。60歳以上65歳未満は国民年金任意加入被保険者。
「任意加入被保険者」とは老齢基礎年金を65歳前からなど繰り上げ受給されてない方、保険料納付月数が480月(40年)未満の方など、ほか条件あり。
なお、「保険料納付月数」には保険料を免除された期間、学生納付特例制度期間なども含まれています。
■第2号被保険者
・会社員(厚生年金加入者)、公務員
⇒ 20歳以上65歳未満の方。
■第3号被保険者
・第2号被保険者に扶養されている配偶者
⇒ 20歳以上60歳未満の方。60歳以上65歳未満は第1号被保険者になって国民年金任意加入被保険者。
■第1号被保険者、かつ、海外居住者
⇒ 20歳以上65歳未満の国民年金任意加入被保険者。
※上記条件でも、場合によってはiDeCoをご利用できない場合があります。専門家にご相談ください。
★では、iDeCoに加入できない方は?(2022年10月24日現在)
⇒ ・農業者年金の被保険者の方
・国民年金の保険料納付を免除(一部免除を含む)されている方(障害基礎年金を受給されている方等は除きます)
★iDeCoで老齢給付受給してしまうと、iDeCoの再加入はできません!(2022年10月24日現在)
★企業型DCの老齢給付受給しても、iDeCo加入は可能です!(2022年10月24日現在)
★企業型DCで老齢給付受給してしまうと、企業型DCの再加入はできません!
(2022年10月24日現在)
簡単ですけど、今回はiDeCoにしぼり、加入できる方、できない方をあげさせて頂きました。
「途中解約できないからiDeCoはちょっと!」という方もいらっしゃると思います。
いずれ、NISAや積み立てNISAの話題もしていこうかなと考えております。
それまで気長にお待ち頂ければと・・。
50代からでも遅くはないかも・・ですよ。